2009年5月29日金曜日

ホームページの費用対効果

「今、中小企業もホームページがあるのが当たり前ですよ!」

なんて、セールストークを聞いたことはないだろうか・・・?

その言葉はエスカレートして行き、ついには

「ホームページも無い企業は、信用されませんよ!」っと。

実際には、もっと柔らかくおすすめしているのだが、まるで脅迫のようでみっともない。

ホームページを公開することで受けるメリット、ホームページの役割、そんな夢物語を語っても実際に売上げや集客が上がることに繫がりにくいために、セールスが、まるでお年寄りを集めて高額商品を売りつける催眠商法並みのトークに成り下がりつつあると言うことでしょう。

ホームページなどの営業担当者は、気づいていないでしょうが、ひどいモノです。

なんとか、クライアントを口説き落とし、設計・デザイン段階へと入ってゆくと、

まずは、「見た目(デザイン性)」
そして、「機能」
お決まりの文句が「SEO」
どうしても数を上げたい時には「廉価で」

実情としては、サイトの再構築、リホーム需要は多いので、今風のデザイン+ブログなどをつけて提案しやすい時期ではあります。
何度かのブームに乗って大量に作られただけ、5年以上そのままのサイト、つまりネット上では大昔のフォーマットだったりしますから作り直しのセールスは有効です。

しかし、脅してはいけませんよね。

では、ホームページの「費用対効果」とは・・・?

一般向けの物販やキャンペーン用のサイトであれば、売上げや集客と言った実数で評価することもできるのだが、満足できるモノはなかなか難しいでしょう。
そんなときの決まり文句は、
 「こんなモノですよ!」
 「大手並にお金と時間を掛ければ・・・」

これではガッカリしますよね。

しかし、一般的な会社案内・商品紹介程度ホームページでも色々な見方ができます。

例えば、問い合わせ、見積もり依頼が入ってきたとします。

企業やお店で、人を雇い入れ、教育を行い、営業に回らせたとき、初めての問い合わせや見積もりが取れるまでにどれだけの時間と費用が掛かるでしょうか・・・?

ホームページ製作には、業者にお願いすれば数十万と毎月の維持管理費が数千円〜数万円。 自力で作れば、初期費用数万円と毎月数千円という低費用で営業窓口が一つ増えます。

最初の1ヶ月で、問い合わせが入り始めれば、十分に元を取っていることになります。

もちろん、問い合わせをしてもらうためのコンテンツ等のサイト設計、SEO対策は必要となりますが、実は、そんなに難しいことではありません。

後は、サイトの運営方法をレクチャーできるかどうかも大きな問題点ではありますが、普段の仕事と何ら変わりないので、そんなに意識することはなく、心構え程度で十分なのです。

年間、諸費用含めて300万も新人君に出費することを考えれば、安いモノなのです。

そして、サイトも新人君と同じように徐々に進化させてゆくことで、問い合わせが、実売に繋がり、顧客が定着してゆくのです。
間違えないで欲しいのは、サイトの単純な更新では無く、進化・変化です。
判りやすいところでは、ビジターの動向や要求に合わせて、ジャンルの追加、削除が簡単に素早く行えることや機能の追加も軽く素早く行えることです。

コンテンツの設計段階で重要なのは、運営者の得意な分野で押し進めることが、最も早く、効果が上がる秘訣です。
むやみに新しいモノに挑戦するのではなく、何を聞かれても対応可能なモノから始めることです。

ネット上では、売れないだろうと考えていたモノが、以外にも日本全国から問い合わせが集まるなんてコトは珍しくありません。
収益性が、少し悪いと思っていても、マーケットが拡がることでそれなりのキャッシュフローを生み出すこともあるのですから。

不景気でお暇になった今、時間がたっぷりあるなら、今こそ、挑戦してみる価値があるのかもしれません。