最近のCM等の広告に「環境」に配慮したモノが増えていますね。
エコプロダクツ(環境配慮型製品)などは、代表的なモノでしょう。
土に帰るプラスチックで出来た携帯電話・・・なんてCMをみたことありますよね。
チラシやパンフレットには、再生紙、大豆インク使用なども環境配慮といえます。
これらは、商品の機能などに直接関係はありませんが、企業からのメッセージとしてお客様の記憶に残るモノです。
商品やサービスの魅力を一生懸命伝えても、モノあまりのこの時代に、お客様の印象に残るモノとは言えなくなっています。
商品を送り出す側としては、我が社のモノが優れていると思っていても、それを利用する側から見れば、五十歩百歩なんてコトはざらです。
みんな一生懸命、商品の良さを訴えていますが、どちらを向いても全てが優れた商品と言うことになっています。
とあるカーディーラーを訪ねたときに見てしまった比較メッセージは、同等の他社メーカー車とサイズや視界、収納等々機能について写真撮影し、比較したモノで、・・・だから、この車が乗りやすい・・・なんてものですが、果たしてそれが役立っているのかどうか疑問です。
意地悪な見方をすれば、揚げ足取り・・・その比較ばかり強調されると、このメーカーへの不信感さえ生みかねません。
私が、長年お付き合いしている健康食品メーカーのパンフレットには
「弊社は、売り上げの一部を○○○へ寄付しております」
と言う、メッセージを小さくですが、入れています。
もちろん、ちゃんと収益の一部を寄付し続けていますよ。
これは、ささやかではありますが、企業として「寄付」という形で地域社会へ貢献していますというメッセージです。
同等の商品を並べて見て、機能、価格に違いが無く、どちらでも同じと感じれば、「環境配慮」や「社会貢献」のメッセージがついている方を選ぶと思いませんか。
今の時代、ナショナルブランドなら大丈夫という安心感が薄れていっています。
しっかりとした企業メッセージを伝えなくては、お客様の記憶に残らないのです。
大手のように広告費を掛けることの出来ない中小企業では、このメッセージ性はとても重要で、口コミを起こす話題性の重要なポイントと言えます。
企業ブランド力の向上に欠かせない企業メッセージですが、みなさんの会社やお店では
1.明確(文章)になっていますか。
2.社員の皆さんで共有できていますか。
3.お客様に伝わっていますか。
会社やお店のあるべき姿を表すメッセージ。
どんなにすばらしい理念やコンセプト、方針があっても、それが判りやすく、記憶に残るメッセージとしてお客様に伝わらなくては、苦労した甲斐がありません。
まずは、企業メッセージを作ってみましょう。
商品コピーのように一言にまとめることが出来れば最高ですが、原稿用紙1ページ程度になってもよいので、まずは、自社の魅力をまとめてみましょう。

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