2008年2月20日水曜日

「コンセプト」・・・?

前回、うっかり「コンセプト」の明確化などという言葉を使ってしまい、失敗したなぁ〜と思っています。

 実は、コンセプトの解釈には多種多様のアプローチがあり、これを明確化することを簡単にご説明することが困難なのです。
 申し訳ありません。

 謝って済む問題では無いので、出来るだけ簡潔に説明を試みてみますね。

 「コンセプト」の意味は、「概念」とか、「基本概念」のことです。
 これだけで判るわけ無いですね。

 たとえば、「峠の茶屋がコンセプトの甘味処」なんて使われかたをしますね。
 「峠の茶屋」と言う基本概念でお店を表現していますが、これは、利用者(消費者)へのPRのために一言に切り出したモノです。

 コンセプトを作り出すためにまず考えなくてはならないモノとして
「特徴」「優位性」「独自性」「本質」等々を決めてゆかねばなりません。

 では、あるお店のコンセプトを考えてみましょう。

1.コアバリューを考えます。
 このお店がどのような価値を提供するか。 普遍的なモノです
 前回の「コト」の中心です。
 峠の茶屋ですと「ゆったりとした癒しの空間で時間を忘れ、落ち着いて素朴な素材を楽しんで頂く」と言った感じです。

2.パーソナリティー
 お店を象徴する個性ですので、
 「静か」「まじめ」「優しさ」
 といったモノが考えられます。
 お店のキャラクターでも良いでしょう。

3.ベネフィット
 お客様に提供する具体的なサービスですから
 「安心してくつろげる」「自然素材を美味しく」「毎日訪れても飽きることがない」
 となり、

4.ファクト
 パーソナリティとベネフィットを実現させるための仕組みを作るので
 「明るい接客」「落ち着いた和の色調」「天然素材のコダワリ」「小さめの盛りつけ」「ヒーリングミュージック」
 となります。

 と言うことで、この4つの階層が「コンセプト」となり、ブランドへと繋がります。
 
 ただ、この考え方は、コンセプトの考え方の一つにしかすぎませんし、私なりの解釈も入っていますので、絶対のモノではありません。

 しかし、ここまで、明文化してゆくと、今後のチラシなどのPRや商品開発、お店作りの方向性が判りやすく、スムーズに進んでいくと思いませんか。

 まぁ〜ほんの一例としてお読み頂ければ幸いですネ。

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