2006年12月20日水曜日

今年のセキュリティー10大ニュースから

  1年は、早いモノですね。

  1年を振り返り、ネットワークリスクマネジメント協会が、発表した今年のセキュリティー十大ニュースを見てみると。

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 第1位は、Winny経由の情報漏洩事件の多発でした。

 この問題、まだまだ、続いており、先月も青森のドコモショップや高知医療センターなどからの流出がニュースとなっていました。

 開発者の裁判に関しては、地裁では有罪となり、巷での「包丁と拳銃」の論争となっていますが、とにかく、情報の流出が止まっていないのは事実ですので、大きなニュースにはなりませんが、情報管理への注意は怠れませんね。

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 第4位の「個人情報保護法に過剰反応」

  法律が施行されて1年半、なぜか、ギスギスした関係ばかりが目に付きますね。

  とにかく、個人情報は外へ出さない! と言った反応が多く、事件事故で被害者の名前すら判らない、収容先へ家族が問い合わせても教えてもらえないと言うことが問題となりましたね。

 「個人情報の有用性に配慮しながら、個人の権利利益を保護することを目的」とされているが、情報を公開しないことで、個人に対して不利益をもたらすケースもあると言うことですかね。

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 第6位の「増え続けるスパムメール」

 ほんとうに、多くなってきました。
 個人的なことですが、色々な企画などにあわせて、ホームページやブログなど複数立ち上げていますので、1日のスパムメールは1000通近くに達しています。
 そんな中、ウィルス付きのメールは、減少傾向にあります。

 最近は、メールソフトで振り分けを行うので、中身まで確認しませんが、色々と、悪質なフィシングメールもあるようなので、要注意です。

 怪しいメールは、開かないのが、原則ですね。

 こんな相談を受けると困るのが、
「メールのウィルスチェックを契約しているのに、変なメールが沢山はいるんだが?」

 そうなんです、スパムメールにはウィルスは付いていませんから、フィルターを通過してくるんです。 
 いつも、ウィルスメールとスパムメールの違いを説明するのに苦労します。

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第8位の「NTT東西 ひかり電話が長時間トラブル」

 これは、最近のニュースですが、次から次へとIP電話のトラブルが続出しましたよね。

 機器やソフトのトラブルで、急増するトラフィックに耐えられなくなったということのようではありますが、はたして・・・

 インターネットただ乗り論というのは、皆さんご存じでしょうか。

 インターネットという、世界中を繋ぐインフラ網は、通信会社や国家がお金を出して維持管理されているわけですよね。 タダで、世界中にケーブルが拡がるわけではありませんから(^_^;

 そこへ、Web2.0の時代だといって、映像や音声をやり取りすることで、一部の企業が収益を上げて良いのだろうか・・・と言った具合の論争です。 本当は、もっと複雑ですが(^_^;)

 インターネットは、タダだから、と言っても、その背後には大きなリスクもあるとは、思いませんか。 

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 十大ニュースについては、こちらで
      http://www.nra-npo.jp/

今年の情報流出問題の多くは、個人、企業の情報管理の甘さから発生しています。
Winnyが情報を流出させたのではなく、情報の管理が甘いために、Winnyが動いているPCから情報漏洩が起こったと言うことです。
ネット世界では、一度流れ出たモノは回収できませんので要注意! 
今一度、管理方法をチェックしてください。 Winnyのトラフィックはいまだに落ちていないそうですよ。

そうそう、大掃除には、皆さんのPCやサーバー、コピー機などのホコリ取りも忘れずに。
新年には、一発起動で、気持ちよくお仕事を始めて下さい。

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